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第61回 防災一口メモ (2011年6月)
情報提供:宮古島地方気象台
屋外活動は紫外線に注意!!
太陽から地球に降り注ぐ光線には、大きく分けて紫外線、赤外線、可視光線の3種類があります。近年、このうちの紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障などになりやすいことが明らかになっています。気象庁では、日々の紫外線対策を効果的に行えるように、UVインデックスを用いた「紫外線情報」を提供しています。UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために紫外線の強さを指標化したものです。
紫外線の性質等
- 紫外線には、太陽から直接届くものと、酸素・窒素などの空気分子や空気中の微粒子に散乱されて届くものがあり、さらに、その一部は地表面で反射されます。
- 日本付近の紫外線分布をみると、緯度の低い地域ほどUVインデックスが高くなっています。また、季節でみると夏場が高く、一日の時間帯では昼頃がもっとも高くなります。
- 雲は太陽光を遮りますが、その量や状態によってUV インデックスは変化します。
日常生活に取り入れやすい紫外線対策
(環境省「紫外線環境保健マニュアル」から)
- 紫外線の強い時間帯を避けましょう。
- 日陰を利用しましょう。
- 日傘を使い、帽子をかぶりましょう。
- 袖や襟のついた衣服で覆いましょう。
- サングラスをかけましょう。
- 日焼け止めを上手に使いましょう。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054