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第80回 防災一口メモ (2013年1月)
情報提供:宮古島地方気象台
震災の教訓から学ぶことは
~ 1月15 日から21 日は「防災とボランティア週間」です ~
平成7年1月17日に淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)によって神戸市や淡路島で震度7の激しい揺れを観測し、死者6千人を超える犠牲者が出ました。
平成23年3月11日には東日本大震災が発生しました。マグニチュード9.0 の東北地方太平洋沖地震によって大津波が発生し、死者・行方不明者約2万人という戦後最大の人命を奪った甚大な災害に見舞われました。
先島諸島においては、明和8年(1771年)の明和の大津波によって石垣島地方や宮古島地方で約1万2千名の尊い命が失われました。これらのことから、沖縄でも大きな津波が発生することを教訓として、地震や津波への防災意識を高めましょう。
「阪神・淡路大震災」の各種ボランティア活動等を契機として、「防災とボランティア週間」が創設されました。
気象台では、津波避難訓練の支援や出前講座を行っていますので活用してください。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054