トップ > くらしの情報 > 防災・安全 > 防災情報 > 防災一口メモ > 2013年度 > 熱中症に注意
第87回 防災一口メモ (2013年7月)
情報提供:宮古島地方気象台
熱中症に注意
~情報を活用し、十分な予防をとりましょう~
気象庁は、日々の気温の観測や予報、気象情報の発表を通じて、国の熱中症対策の一翼を担っています。
政府では、平成25年から7月を「熱中症予防強化月間」と定めて気象情報、熱中症の予防法や応急処置などについて注意喚起しています。
平成24年7月の熱中症による全国の救急搬送の状況
平成24年7月の全国における熱中症による救急搬送人員は21,082人で、平成23 年7月の熱中症による救急搬送人員17,963人と比べて、約17.4%の増加となりました。 (消防庁報道発表:「平成24年7月の熱中症による救急搬送の状況」より)
熱中症対策に関する気象情報
-
高温注意情報
沖縄地方では、翌日又は当日の最高気温が概ね33℃(※)以上になることが予想される場合に、 「高温注意情報」を発表します。 -
高温に関する気象情報
沖縄地方では、向こう 1 週間で最高気温が概ね33℃(※)以上になることが予想される場合に、数日前から「高温に関する気象情報」を発表します。 -
高温に関する異常天候早期警戒情報
5日~14日後を対象として、7 日間平均気温が平年よりかなり高い場合に発表される「高温に関する異常天候早期警戒情報」において、7日平均気温が概ね28℃を超える確率が30%以上と予想される場合に、熱中症に対する注意を呼びかけます。
※沖縄地方における発表基準
- 宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054