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第107回 防災一口メモ (2015年3月)
情報提供:宮古島地方気象台
津波警報について
津波警報が発表されたら、直ちに高台や避難ビルに逃げましょう。
未曾有の大津波となった東日本大震災から、まもなく4年になります。気象庁では地震の発生に伴い「津波の発生」が予想される場合、津波の高さに応じて「大津波警報」、「津波警報」、「津波注意報」を発表しています。
気象庁では、地震発生後およそ3分間で、津波警報・注意報の第1報を発表しますが、マグニチュード8を超えるような巨大地震の場合は、地震の規模を正確に把握するまでに時間がかかるため、第1報では予想される津波の高さを、大津波警報のときは「巨大」、津波警報のときは「高い」という簡潔な言葉で発表します。
※マグニチュード(M8)はあくまで目安であり、地震規模が把握できない大きな地震は「巨大地震の場合」の流れになります。
予想される津波の高さを「巨大」や「高い」で発表した場合でも、その後正確な地震の規模が分かった時点(地震発生からおよそ15分ほど)で、予想される津波の高さを5段階の数値であらためて発表します。
「巨大な津波」または「高い津波」という表現で、大津波警報や津波警報が発表された場合は、東日本大震災のような巨大津波が襲って来る可能性がある非常事態です。直ちに高台や避難ビルに逃げることが重要です。
また、日頃から色々な場面を考えて、避難経路や避難場所を確認しておきましょう。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054
宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/