トップ > くらしの情報 > 防災・安全 > 防災情報 > 防災一口メモ > 2017年度 > 大雨警報(浸水害)の危険度分布
第135回 防災一口メモ (2017年9月)
情報提供:宮古島地方気象台
大雨警報(浸水害)の危険度分布
2017年7月4日気象庁ホームページ等で提供開始
大雨注意報・警報(浸水害)が発表されたときは、浸水害の危険度が高まっている地域を「危険度分布」で把握することができます。
とるべき行動
危険度が高まっている地域にお住まいの方は、屋内の高いところ、場合によっては屋上へ移動するなど、早めの安全確保行動を心がけてください。
また、たとえ危険度がそれほど高まっていない段階であっても、浸水や道路冠水の起こりやすい場所は要注意です。住宅の地下室や道路のアンダーパス(立体交差道路の掘り下げて低い方の道路)には大量の水が流れ込んで命に危険が及ぶおそれがありますので、こうした場所からは退避し近づかないことを心がけてください。
2017年7月23日16時00分
気象庁ホームページでの危険度分布表示例
不安定降水で短時間降雨となり空港の南側に危険度、「注意(黄色)」が表示されました。
2005年2月22日
大雨により宮古島市内で道路冠水
危険度分布は、浸水害発生の危険度を5段階で判定し1km四方の領域(メッシュ)で結果を表示します。
危険度の判定には、実況値及び1時間先までの雨量予測に基づく表面雨量指数の予想を用いています。
以下のアドレスからご利用下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/inund.html
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054
宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/