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第165回 防災一口メモ (2020年4月)
情報提供:宮古島地方気象台
大雨・洪水警報の危険度分布〜自らの命は、自ら守る〜
大雨・洪水警報の危険度分布
大雨・洪水警報の危険度分布は、大雨による土砂災害、浸水害、洪水災害の発生による危険度の高まりを、5段階に色分けして示す情報です。地図上で1㎞四方の領域(メッシュ)で常時10分毎に更新しており、大雨警報(土砂災害・浸水害)、洪水警報(洪水災害)や土砂災害警戒情報が発表されたときには、どこで危険度が高まっているかを把握することができます。
危険度分布(土砂災害)へのリンク先:https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/
◇「危険度」を色分けで表示(以下は、「土砂災害」の事例です)
「濃い紫色(極めて危険)」が出現した場合、土砂災害警戒区域等では、過去の重大な土砂災害発生時に匹敵するきわめて危険な状況で、命に危険が及ぶような土砂災害がすでに発生していてもおかしくありません。
2018年7月5日に城辺吉野海岸で発生した土砂災害の土砂判定を「大雨警報(土砂災害)の危険分布」で見ると、危険度分布は朝9時「黄色(注意)」から10時ごろに強い雨で危険度分布は「赤色(警戒)」となり、11時からの激しい雨で11時50分に「濃い紫色(極めて危険)」の状態となりました。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054