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第28回 防災一口メモ
情報提供:宮古島地方気象台
熱中症は予防が大切!!
これからの季節、熱中症対策を十分に行い、長い夏を乗り切りましょう!!
南国沖縄は、7月が年間で日最高気温の平均値が一番高く、且つ、8月にかけて、ほとんど毎日が真夏日(注1)と熱帯夜(注2)となります。
環境省の熱中症環境保健マニュアルによると「熱中症による死亡と気象条件」において、真夏日の日数が多く、また、熱帯夜の日数が多い年ほど熱中症死亡数も多くなる、という結果が表れています。
宮古福祉保健所の調べによると、宮古管内の平成19年度熱中症発生状況は、9件で平成18年度(5件)に比べ、多くなっています。
熱中症は死に至る可能性のある病態ですが、予防法(上図参照)を知っていれば防ぐことができます。
熱中症を防ぐためには、暑さを避けることなど、日常生活での注意事項を守ることが基本となります。
過去の統計では、沖縄では日最高気温が33度以上になると熱中症患者が急増しています。このため宮古島地方気象台では、そのような状況が予想される場合、天気概況で注意を呼びかけています。
注1:日最高気温が30度以上の日。
注2:日最低気温が25度以上の日。
日常生活での注意事項
- 暑さを避けましょう。
- 服装にも工夫しましょう。
- こまめに水分を補給しましょう。
- 急に暑くなる日に注意しましょう。
- 個人の条件を考慮しましょう。
- 集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。
宮古島地方気象台 技術課
電話:0980-72-3051