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第4回 防災一口メモ 
情報提供:宮古島地方気象台

台風に備えましょう!

台風災害に備えましょう

熱帯低気圧のうち北西太平洋で発達して、中心付近の最大風速が17.2メートル毎秒以上になったものを台風といいます。台風が発生するしくみは、図に示すように、太平洋高気圧から吹く風と、赤道を越えてくる風がぶつかりあって空気の渦ができ、その渦と強い日差しでできた発達した積乱雲が重なり合って、熱帯低気圧が発生、発達して台風となります。

台風は、海面水温が27度以上の海域でよく発生します。ただし、北緯5度以南ではほとんど発生しません。主な発生場所は、南シナ海、フィリッピンの東方海上、マリアナ諸島付近です。

台風は年間で約27個発生し、宮古島地方には年平均3.6個が接近します(月別では8月に接近数が1.2個ともっとも多くなります)。

台風の発生するしくみ

図 台風の発生するしくみ

台風による主な災害には、風害、水害、高潮害、波浪害などがあります。

台風は、宮古島地方に近づく頃、もっとも勢力が強くなったり、移動する速度が遅くなったりするため、
長い間台風の影響を受ける場合があります。

災害の防止、軽減にはふだんからの災害への備えが大切です。テレビやラジオで気象台が発表する注意報・警報・気象情報を利用するとともに、「気象庁のホームページ」も大いに活用しましょう。

お問い合わせ先

宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054

防災メモ