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第47回 防災一口メモ 
情報提供:宮古島地方気象台

津波から身を守るために

気象庁は平成22年2月7日と27日には津波注意報、また、2月28日には津波警報を宮古島地方に発表しました。津波警報の発表に伴い、宮古島市は市内全域の沿岸部住民に対して避難勧告を出しました。

津波に巻き込まれると命を落とすおそれがあるにもかかわらず、海岸線で津波を見物する人や、防波堤で津波を撮影しようと待ち構える人がいたようです。
津波の海岸付近での速さは時速40キロにもなり、津波が見えてから逃げても間に合いません。今一度、津波への危機意識を高め、自分の命は自分で守りましょう。

津波に対する心得

海岸で地震を感じたときは!

震源が陸地に近い場合、津波警報や津波注意報が発表される前に、
津波が来襲する可能性があるので、ただちに海岸から離れる。

地震を感じなくても・・・津波警報が発表されたら!

ただちに海岸から離れ、急いで高台など安全な場所に避難する。

地震を感じなくても・・・津波注意報が発表されたら!

海岸にいる人は、ただちに海岸から離れる。

【津波に対する心得】陸地にいる人の場合

  1. 強い地震(震度4程度)を感じたとき、または弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する。
  2. 地震を感じなくても、津波警報の発表を知ったときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する。
  3. 正しい情報をラジオ、テレビ、広報車などを通じて入手する。
  4. 津波注意報でも、海水浴や磯釣りは危険なので行わない。
  5. 津波は繰り返し襲ってくるので、津波警報、注意報の解除まで気をゆるめない。

お問い合わせ先

宮古島地方気象台 技術課
電話:0980-72-3051

防災メモ