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第50回 防災一口メモ
情報提供:宮古島地方気象台
台風の風対策について
沖縄地方には毎年のように台風が襲来し、家屋の倒壊や浸水害など様々な災害をまねきます。
平成15年の台風第14号は、宮古島で最大瞬間風速74.1メートルを観測し、自動車の横転や電柱の倒壊等、宮古島では暴風による甚大な被害が発生しました。
災害の防止・軽減を図るにはふだんからの備えが大切です。気象台では台風が宮古島に接近してくると、台風の位置や今後の進路予想、防災上の注意等の台風情報を適時に提供しますので、気象台のホームページやテレビ、ラジオ等で最新の情報を入手し、台風に備えましょう。
台風の進路と風向き
台風の中心が近づいてくると次第に風が強くなり、眼に入ると急に風が弱くなります。台風の中心が通過した後は、風向が逆になり強い返し風が吹きます。
宮古島地方気象台 技術課
電話:0980-72-3051