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第152回 防災一口メモ (2019年03月)
情報提供:宮古島地方気象台
東日本大震災から8年 ~災害に備えよう~
平成23年(2011年)3月11日14時46分、三陸沖を震源に国内観測史上最大のマグニチュード9.0の大地震が発生しました。この地震によって東日本の各地は激しい揺れに見舞われ、東北地方の太平洋沿岸部には巨大な津波が押し寄せました。特に津波は各地で壊滅的な被害をもたらし、多くの尊い命を奪いました。あの東日本大震災から8年になります。皆さんはあの日の出来事に今、何を思い、教訓として今後どのように活かそうと思いますか?今一度、大きな災害に直面した時、自分ならどのような行動ができるのか、ふだんから何に備えなければならないのか考えてみましょう。
◇その家具の置き方、大丈夫?
過去の大地震の際、家具の下敷きになって亡くなられる方が多くいました。
家具は転倒しないよう壁に固定しましょう!
◇食料・飲料水など蓄えていますか?
大地震の際には、電気やガス、水道が止まることがあります。
ふだんから飲料水や長期間保存の効く食料を蓄えておきましょう。
小さいお子さんがいるご家庭ではミルク、紙おむつほ乳びんなども用意しておきましょう。
◆非常用バッグの準備、できていますか?
非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておきましょう。
(飲料水、救急用品、軍手、懐中電灯、衣類、毛布、携帯ラジオ、電池、など)
◇家族の安否確認方法、決めていますか?
災害時にはふだん使っている携帯電話がつながりにくくなり、
家族同士で連絡が取れなくなる恐れがあります。
災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言版といったサービスを利用し
お互いの安否を確認できるようにしておきましょう。
集合場所を事前に話し合っておくというのもいいですね。
◆避難場所や避難経路、確認していますか?
いざ災害が起きた時、あわてずに落ち着いて避難できるよう
どのような場所にどのように行動すればいいか一度、
家族と話し合ってみましょう。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054