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第156回 防災一口メモ (2019年07月)
情報提供:宮古島地方気象台
台風からのうねりについて
うねりは台風より先にやってきて、台風が去ってもしばらくは残ります
海水浴シーズン、「今日は天気もよいし、台風も宮古島から遠いので海に入っても大丈夫!」と思っていませんか?
台風からの「うねり」には、注意が必要です。
「うねり」は、台風周辺で発生した波が遠く離れた日本の沿岸まで伝わってきたものです。
沖合から来たうねりが海岸付近で急激に高波となることがあります。「うねり」を伴った高波には、注意してください。
◯宮古島の過去の海難事故
(2015年8月10日宮古島市伊良部渡口の浜で観光客の親子ら3人が死亡)
・事故当時、宮古島地方の沿岸の海域では、台風第13号から変わった熱帯低気圧や台風第14号からの「うねり」が予想されていました。
・宮古島の海岸でも、「うねり」による痛ましい事故がありました。
・高波やうねりのある時は、海に入ってのレジャーは避け、「身の安全を再優先」してください。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054