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第124回 防災一口メモ (2016年9月)
情報提供:宮古島地方気象台
雷から身を守る
今年の7月、糸満市のビーチで落雷により、男性4人が負傷するという災害が発生しました。宮古島地方でも落雷により、一般家庭の家電や、事業所にある事務機器類、また、宮古島地方の周辺海域で操業していた漁船に積んである機械が故障するなど、雷による災害は年に複数回発生しています。以下のポイントに留意し、自分の身の安全を守りましょう。
気象台では、日々の天気予報や、注意報、また気象庁HPでの「雷ナウキャスト」など、様々な情報で雷に対する注意喚起を行っています。
積乱雲(入道雲)が近づくサインを見逃すな!!
- 真っ黒な雲が近づいてきた
- 雷の音が聞こえてきた
- 急に冷たい風がふいてきた
雷から身を守る大事なポイント
- 大きな積乱雲(入道雲)が近づいてきたら注意!
⇒一時的に屋内や車の中でやりすごしましょう。 - 雷が遠くにあると安心したら危険!
⇒雷は空気中を伝わり、一瞬で数キロ先に落ちることもあります。 - 金属を身につけなければ大丈夫と言う考えは間違い!
⇒人間自体が電気を通しやすいので直接人に落ちることもあります。
宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054
宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/