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適応指導
宮古島市適応指導教室「まてぃだ教室」
何らかの心理的理由で学校に行きたいけど行けない児童生徒の支援をします。
入室外相児童生徒
心理的要因によって登校できない宮古島市立小学校・中学校に在籍する児童生徒で、適応指導教室での入室を希望する者のうち、宮古島市教育委員会が適応指導教室における指導が望ましいと判定した者とする。
入室条件
- 本人に「まてぃだ教室」に通室する意思がある。
- 保護者が教室への送迎が充分に可能である。
入室判定基準
- 学校へ行く意思があるが行けない。
- 登校時になると、腹痛・頭痛・嘔吐・発熱などの身体症状を呈する。
- 家に閉じこもり、ほとんど外出しない。
- 対人的な接触を避ける傾向にある。
- 精神的な疾患ではない。
- 本人に「まてぃだ教室」に通室する意思がある。
入室の手順と学校復帰へのプロセス
学校・保護者からの入室希望 |
☆該当すると思われる児童生徒の担任は、本人・保護者や学校長と充分に話し合って下さい。 ・教育相談及び体験入室希望書(様式1)(17KB)・・・保護者で記入 ※保護者が学校を通して教育研究所へ2部提出して下さい。 |
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面接 |
☆保護者・本人の面接相談を経て体験入室を決めます。 ※体験入室が認められると、学校長宛に「適応指導教室体験入室通知書」を送付します。 |
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体験入室 |
☆2週間の体験入室後、本人の意思確認も含め児童生徒の入室判定を行います。 ※体験入室後、まてぃだ教室へ入室を希望する場合には体験入室最終日までに入室申請書類を学校へ提出して下さい。 |
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入室申請 |
【申請書類】各2部ずつ ・入室願書(様式2)(27KB)(18KB)・・・保護者で記入 ・入室申請書(様式3)(18KB)(14KB)・・・学校にて記入 ・児童生徒の概要(資料1・2)(28KB)及び観察フォームによる児童生徒の実態把握(資料3)(72KB) ☆入室願書(様式2)の写し及び入室申請書(様式3)、資料1、2、3を宮古島市立教育研究所 へ各2部提出して下さい。 ※学校は入室を希望する場合には速やかに入室申請書類を教育研究所へ提出して下さい。 |
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入室決定 |
☆まてぃだ教室に通室することが学校復帰に向けて効果的と判断した場合は、適応指導教 室入室通知書(様式4号)により学校長へ通知する。 |
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適応教室通室 |
・個別相談(本人・保護者) ・適応指導(段階的指導実践) ・学校との連携(通室状況報告・担任訪問・学校訪問) |
段階的登校 | 段階的登校援助を試みる。(部分登校、別室登校) |
学校復帰 | ☆可能な限り学校復帰 |
退室・継続 |
児童生徒の退室は、原籍校とまてぃだ教室が連携し学校復帰を確認する。教育研究所は学校復帰が認められ次第「適応指導教室終了通知」(様式第5号)を学校長へ通知する。 ☆次年度も継続して適応指導・援助が必要と認める場合は、「適応指導教室継続通室申請書(15KB)」を教育研究所へ提出する。 ☆転校等によって学校が変わる場合や進学によって校種が変わる場合は、入室申請からの手続きを行う。 |
予後指導 | 入室期間は入室した年度の3月までとします。 ☆次年度も継続して適応指導・援助が必要と認める場合は、新たに再度入室の手続きをとって下さい。 ☆その他の支援は、学校・保護者と連携し、必要に応じて対応します。 |
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まてぃだ教室(旧宮原幼稚園舎)
電話・FAX:0980-73-4149