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地域循環共生圏構築に向けた取り組みについて

お知らせ

地域循環共生圏とは

地域循環共生圏とは、国の第五次環境基本計画に提唱されている考え方で、「ローカルSDGs」と位置づけられています。

環境省ポータルサイトより(概要ページこのリンクは別ウィンドウで開きます

“地域循環共生圏”とは、各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方です。

 

宮古島市における地域循環共生圏の取り組み

宮古島市においては、「エコアイランド宮古島宣言2.0」を行い、エコアイランドの達成に向けた「5つのゴール」を設定しています。現状の5つのゴールは、「地下水水質」、「ごみ排出量」、「エネルギー自給率」、「サンゴ被度」、「固有種保全」となっており、環境に重きが置かれていますが、5年で3倍近く観光客数が増えるなど、社会環境の急激な変化の中で、持続可能な島づくりを進めていくためには、環境のみならず、経済や社会も含めた「暮らし」の視点にたって、改めて、ビジョンを描く必要があると考えました。

令和元年度においては、環境省から2つの事業の支援を頂き、地域循環共生圏のビジョンであるマンダラづくりを進めてきました。

策定プロセス

令和元年度においては、地域住民の皆さんとのワークショップを7回、市SDGs職員ワーキンググループのワークショップ6回を重ねる中で、以下のプロセスを踏まえてマンダラを描きました。

  1. 私たちが「大切にしたい価値観」を共有し、
  2. 目指す「未来のありたい姿(ビジョン)」を掲げ、
  3. 現状の「課題とその原因」を整理した上で、
  4. 課題解決とビジョン達成に向けた「施策」、「アイデア」を出しあい、
  5. 「目指す成果」とその成果を活用した「次のステップ」を明確化し、
  6. 一覧できる未来マップに落とし込みました。

PDFファイル(348KB)

<宮古島市版マンダラ>

R1成果報告書PDFファイル(2804KB)(PF事業 ビジョン・指標策定委託業務)

今後の方向性

今後は、宮古島市版マンダラを元に、未来ビジョンの実現に向けて、イノベーションを創出する具体的なプロジェクトを立案していくため、地域コミュニティや業界団体、市役所内の各部署などからの要望を踏まえ、地域別・分野別マンダラづくりを進めていきたいと考えています。

このため、持続可能な宮古島市に向けて、「情報発信・千年祭(SDGsアイディアコンテスト)・指標の研究」といった機能を持ち、様々なステークホルダーとの協働を生み出すことのできる、官民連携の共創プラットフォーム構築に取り組んでいきます。

地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業 成果報告会発表資料PDFファイル(583KB)

共創プラットフォーム構築に向けて

関連リンク

地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業

脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業

お問い合わせ先

企画政策部 エコアイランド推進課
電話:0980-73-0950 FAX:0980-72-3795
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