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織物、サンゴ加工、宮古焼き、三線、泡盛
宮古上布
琉球王朝時代に稲石という女性が、夫の栄進のお礼に王に献上したのが始まりとされる。400年の歴史を持つ日本四大上布の一つ。経済産業大臣指定伝統工芸的工芸品。すべての工程が手技で行われる中でも「絣括り(かすりくくり」は国の重要無形文化財。光沢があり涼しげな風合いで、いつまでも退色することありません。
宮古織り
縦糸に木綿・横糸に麻(ラミー)を使っているのが特徴。縞模様の柄が主だが、その中に絣模様を入れる柄もある。独特のやさしい風合いが洋服やバッグ・小物に適している。手織りならではの繊細さが美しい。
サンゴ加工・細工
豊かな珊瑚礁に囲まれた宮古諸島は、サンゴの宝庫。ネックレスや指輪、ブレスレット、ブローチ、ネクタイピンなどの装飾品に加工され、観光土産品として人気。ちなみにサンゴ店で売られている「宝石サンゴ」はワシントン条約に規制されていない海域150~300m位の深海に生息するもの。
宮古焼き
南国の強い日差しを感じさせる宮古の焼き物。手法は、沖縄の伝統的な南蛮焼き、壺屋焼きが取り入られている。
三線
沖縄の楽器の代表「三線」は14~15世紀頃に中国から伝わったとされる。
表面はニシキヘビの皮を使用。合成皮を使用するものもある。弦は3本で、バチではなくツメ(水牛の角)を使用して演奏する。庶民的な楽器で、誰でも簡単に弾くことができる。
泡盛
※集合写真提供:沖縄県酒造組合
沖縄独自の黒こうじ菌を使って製菌、熟成したこうじを、仕込みガメで水・酵母を加えて発酵させ蒸留する。泡盛は添加物を一切使わず黒こうじだけを使っているので、瓶詰め状態でも熟成が続く。