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通いの場について

宮古島市は、今後「3人に1人は高齢者」という時代を迎えます。
介護を担う人材が不足する中で、将来に渡り高齢者をどのように支えていくか、住み慣れた地域で住み続けるためには
どうすればよいのか、大きな課題に直面しています。

65歳を迎えた後も、長く自立した生活を送ることができれば、介護にかかる費用の削減・介護保険料の軽減はもちろん、
生き生きと充実した人生を送ることに繋がります。

そのためには、活動的な生活社会的な交流身体的・精神的な充足が重要だと言われています。

このページでは、宮古島市で実施している介護予防事業の中から、
「通いの場事業(いきいき百歳体操)」をご紹介します。

 広報誌に取り上げていただきました!

「広報みやこじま」にて「通いの場・いきいき百歳体操」の取材をしていただきました。
活動の様子、体操風景や参加者の声などご紹介していますので、ぜひご覧ください。

通いの場とは?

「通いの場」とは、介護予防、閉じこもりの予防などを目的として、集会所等を利用し地域住民が主体となって運営する「集う場」を指します。
地域住民が住み慣れた地域で、誰でも集える場をつくることを目指しています。

実施内容は、地域・場所によって違いますが、主に(1)いきいき百歳体操(2)介護予防やその他の勉強会(3)レクレーションやゲーム(4)お茶やお菓子を持ち寄ってのユンタク会など、様々です。

「いきいき百歳体操」とは、加齢に伴う活動性の低下を防ぐことを目的に、
高知県高知市の理学療法士によって考案されたトレーニングです。
筋力運動に重点を置き、日常生活に必要な筋力の維持・向上が期待されます。

DVDで流れる音楽と映像に合わせて、手足におもりを装着しながら、各自のレベルに合わせて体操に取り組みます。

実施の際には、安定した体勢で体操を行うために、椅子に座って取り組んだり、筋力が安定していれば立った状態で行うなど、工夫して行います。

 

令和6年現在、宮古島市内各地で開催されており、利用には申し込みが必要利用料は無料です。

お住まいの地域での開催状況など、一覧表からご確認ください。

 

 

また現在、各地域で介護予防活動に携わっていただけるボランティアの方を募集しております。

年齢や性別は問わず、お住まいの地域の開催場所にて、参加者と一緒に介護予防に取り組んで頂ける方を求めています。

定期的な交流や運動の機会が保たれると、認知症予防、要介護の予防に効果があるとされていますが、

加えて、リーダーやボランティア等の役割を持っている方は、他の人と比べてその予防効果が高いとされ、

死亡率の低下や健康寿命の延伸が期待できます。

事前にボランティア育成講座などを受けて頂き、介護予防や認知症に関する基本的な学習も行いますので、

どなたでも気軽にお問い合わせください。

利用を希望される場合、またご自身の地域で開催したい場合、
 社会福祉協議会に設置されている事務局までご連絡をお願いします。
 

・宮古島市社会福祉協議会(平良支所) : ☎0980−72−3193 (通いの場コーディネーターまで)

お問い合わせ先

福祉部 高齢者支援課
電話:0980-73-1964 FAX:0980-73-1965