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悪臭防止法に基づく臭気指数規制の導入について
悪臭苦情は年々増加傾向にあるだけでなく、苦情の大半は悪臭防止法による規制地域外における苦情です。
また、規制地域内であっても、従来の規制方法であるアンモニア等22物質による「特定悪臭物質規制」では、対処できない事例もあります。
沖縄県では、県民の生活環境の保全を目指し、工場その他の事業場における事業活動に伴って発生する悪臭について必要な規制を行うために、いろいろな物質のにおいが混ざり合った複合臭にも対応可能な「臭気指数規制」の導入をすすめています。
宮古島市においても規制地域を定め「臭気指数規制」を導入することになりました。
これまでの規制との違い
従来の規制(特定悪臭物質規制)
特定の悪臭物質毎の濃度で規制
臭気指数規制
におい全体の程度で規制
利点
- 色々なにおいの混ざった複合臭に対応できる
- 住民の被害感覚と一致しやすい
- 国際的にも主流
悪臭を未然に防ぐために、悪臭発生状況の調査・原因の究明・対策などの取り組みが必要です。
簡単な対策でも悪臭が軽減することがあります。
環境省のホームページに悪臭対策についての紹介がありますので参考にしてください。
環境衛生局 環境保全課
電話:0980-79-5283 FAX:0980-73-2692